みつどもえ徒然草 ~ アニメ選りすぐり

16
1期6話(16卵性「パパと踊る前夜祭」)より。
深夜の校庭で入場行進曲(星条旗よ永遠なれ)を口ずさみながら
入場リハーサルをするふたば。明坂さんの声による可愛さ補正は
すさまじい破壊力がありましたよね。イノセントガールとしての
ふたばを視聴者に強く印象づけるひと幕だったと思います。
ちゃっちゃららららら♪ ちゃっちゃららららら♪

111
2期8話(111卵性「同じ空の下の上」)より。
運動会繋がりでもういっちょ。リレーが終わったあとの場面です。
「あっ、あんたがあまりにも遅いから…頑張ってやっただけ…」
歓喜するクラスメイトをよそに、二人だけの世界に浸る杉みつ。
漫画では照れ隠しのようにプイッと後ろを向いているだけで、
赤面まではしてないんですよね。これは良い改変。ぱちぱち。

112
2期3話(112卵性「同じ空の下の下」)より。
運動会3連発。ひとはが掃除用具入れに潜む不審者と語る場面。
この場面の白眉は、やはり戸松さんのコミカルな演技ですね。
もにょっと呟く「別に…いいけど」のキュートさは言うに及ばず、
そこから落差のある「やったーうれしいぞー」の低音ボイス、
そして締めの「やっぱやめる~!」の半泣き声。半端ねぇっス。

7
1期3話(7卵性「11.3のひとは」)より。
お次もひとはです。この場面。言うまでもありませんよね!?
「ほら、だめだった!」 この言い方がめちゃんこ可愛い!
この台詞にこれほど萌えようとは…完全に不意を突かれました。
またこの直後のシーン、教室の隅っこで「練習中」なひとはの
変な動き&蚊を追い回す妙なアクションも好きです。怪しすぎw

10
1期3話(10卵性「仄暗い水のその辺」)より。
声がキャラに命を吹き込む。そんなアニメ特有の強みが存分に
発揮されたのが、松岡さんでした。葉山いくみさんの声を得て
松岡さんは新・松岡咲子に生まれ変わったと言っても過言では
ありません。おかげで漫画での出番も増えたみたいですし、
全国の松岡ファンは葉山さんに足を向けて眠れませんな。

87 仲間外れにされたと誤解した杉ちゃんが号泣するシーンです。
コマ送りで観たい場面ランキングで、堂々の1位に輝きました。
思えば、みつどもえでガチ泣きする場面って珍しいですね。
また子供が泣きそうになるときって、こんなふうに上擦った声で
たどたどしく喋りますよね。「泣きの千和」の通り名も納得です。

54 暴走モードに突入した吉岡さんが、異様なまでのハイテンションで
みっちゃんに迫りまくるこの場面。とにかく観ていて楽しい!
「チューみたいなこと」から「草次郎愛してるって言って!」→
宮下の背中ばんばん→妄想不能。に至るまで加速しつづける
吉岡・ザ・ワールド。豊崎さんの演技もキレッキレでしたね~。

70
1期12話(70卵性「今日の6の3」)より。
チーム杉崎だからというわけではありませんが、最後は宮下。
「ゴメンなさい、教室間違えちゃったみたい。てへっ♪」
「蛍光灯替え替えしよっ」の破壊神っぷりは、漫画でも同じこと。
私がアニメならではと感じたのは、おまけのこちらの方でした。
宮下のくせにめっさ可愛いじゃないの! 敗北感を禁じ得ない。

こうして振り返ってみると、私の場合、声と演技の占める割合が大きいみたいですねぇ。
私は元々声のイメージというものを持っておらず、完全にアニメによって補完されたためでしょう。
またアニメではしょうがない隊の目立つ場面が少なめだったのが、いささか残念でした。
しょうがない隊のキャラソンは2曲とも、マイベスト5に入るほど好きなんですけどね~。
先週の日曜は、気分転換にみつどもえのアニメBDを観直していました。
そこで観ていて「ああ、このシーンはアニメならではの良さがあったなあ」と感じた場面を
ざっくばらんに語ってみたいと思います。たぶん、わりかし無難なチョイスかな。

コメント

と~しき 2014年01月22日 23:16

おー!みつたまでアニメを取り上げていただけるとは!むふぅむふぅ!!
>戸松さんのコミカルな演技ですね。
はいはいはーい!!
僕が戸松ひとはの演技でプッシュしたいのは増量中6話、
89卵性での「エイプリルフールに人をむやみに信じてはダメなのです。」です!
矢部っちに助けられてちょっぴり素直になったひとはの演技が素晴らしかった!!
あの、ぼにょぼにょ…って感じが良い!
「ほら、だめだった!」も可愛かったですよね!
戸松さんの少しダミ声なひとはの演技が大好きです!
>明坂さんの声による可愛さ補正
この運動会回も好きなエピソードの一つなんですよね。
パパに叱られて「ごめんなさい…」ってなるふたばが可愛くってもー!!
綱引きで草次郎を投げ飛ばすのも動きがあると更に面白いですし、「圧勝であった!」もキュートでした。
なんとなく、アニメではふたばの活躍が目立っていたような気もしますね。
アクションが多いからアニメ映えするのかしら…?
>新・松岡咲子に生まれ変わった
なんだーはらーほーれー…!
矢部っち看病回で「矢部っちのパンツが必要なの!?」と
「はいっ、パンツ×3」には笑わせて頂きましたw
>声と演技の占める割合が大きいみたいですねぇ。
僕も、もうあのキャストの声以外の「みつどもえ」は考えられないですね。
あぁ、アニメ3期やってくれないかなぁ。OADとかでも良い!絶対買うんで!!


のりぺぃ 2014年01月23日 00:02

>と~しきさん
うー、放映当時にブログをやっていたら、毎週感想記事が書けたのになぁ…
再びそういう機会が訪れることを心より願うばかりです。
>矢部っちに助けられてちょっぴり素直になったひとはの演技が素晴らしかった!!
ほうほう、ここは気が付かなかった…もう一度観てみますw
ひとはって大人しいダウナー系かと思いきや、意外と感情の振り幅が大きい子なので
演技のギャップみたいなものを存分に楽しめましたね。きれいなひとはとかw
だからこそ「ミュージックアザーズ」を観たかったんだよなぁ…
ひとはの初「さっちゃん!」を聞いてみたかったよ~
>戸松さんの少しダミ声なひとはの演技が大好きです!
ガチで怒った時のドスの効いた演技も面白かったですね。
「この泥棒猫」とか「そんな色ない」とか。
あと、ふわ~っとなったときの気の抜けた感じの声も好きです。
>「圧勝であった!」もキュートでした。
同じ回で言えば「なでなでしてー」「一等賞っスよ~」なんかも大概ヤバかったですねw
今回は触れませんでしたが、草次郎パパも大変いい味出してました。
>アニメではふたばの活躍が目立っていたような気もしますね。
それはあると思いますね~。アクションもそうですし、ビジュアル的にも
ふたばはいかにもアニメ映えするキャラだと思います。
ふたばが活躍していた序盤のエピソードが大目だったこともあるんでしょうけどね。
>「はいっ、パンツ×3」には笑わせて頂きましたw
なにひとつ自分の所業を疑うことのないあの無邪気な狂気が、声と演技のおかげで
いっそう際立っていた気がします。もうあらゆる場面が脳内再生余裕です!
>あぁ、アニメ3期やってくれないかなぁ。OADとかでも良い!絶対買うんで!!
マガジンやイカ娘でやってた、OAD付きコミックスでも出してくれないですかねぇ…
年に一度しか発売されないんですから、お金には糸目つけませんよ…秋田書店さま。


NP 2014年01月23日 19:19

私も最近みつどもえのBDを買いまくってるのでちょくちょく見てますね。
あとは1期の4巻が買えれば全11巻が揃います。
みつどもえのBDは置いてある店が少ないですが、
置いてある場合は半額以下で売られていることが多いように思います。
特典のドラマCD(原作を読みながら聞くとGOOD)を含め内容もなかなか良いと思いますが、
せっかくBD/DVDで出すなら音声切替機能を生かして
「腸をぶちまけて死ね/地獄の業火に焼かれて死ね」等を切り替えられるようにしてほしかったです。
何かと自主規制の多かったアニメ版みつどもえですが、
運動会の親子二人三脚で逆に草次郎の変態度が増していたのは意外でしたw
3期があるならアニメでは2期終盤に少ししか出て来なかった
千葉氏母、一郎太などが活躍するエピソードや、
三つ子以外の今昔・大昔物語などが見てみたいですね。


のりぺぃ 2014年01月23日 23:04

>NPさん
1期4巻というと、7・8話ですね。この巻では私は46卵性「恋する月曜日」が
一番好きです。ひとはの話に戸惑い、どんどん怯えていく吉岡さんが可愛くてw
エピソードを見る限り、全体的にひとは成分が濃いめの巻ですね。
>半額以下で売られていることが多いように思います。
当時フルプライスで買いました…けど、後悔など何ひとつないッ!
おまけになぜだか最終巻はダブってます。
>特典のドラマCD(原作を読みながら聞くとGOOD)を含め内容もなかなか良いと思いますが、
「ふたばさんチェンジ」と「動物のイタコさん」をこっちに持っていったのは
いまだに解せませんけど…w まあ色々と大人の事情があったのでせう。
オリジナル話は正直ビミョーじゃね?と思うものもなきしにもあらずでしたけど、
ガチエンジェルと吉岡ママのお話は着眼点が面白いなと思いました。
>何かと自主規制の多かったアニメ版みつどもえですが、
放映当時、「痴女」も地域によっては「ちゅじょ」だったりしたようですね。
ドクドク流血するシーンでも、効果音だけ流れて「?」なこともありましたっけ。
>千葉氏母、一郎太などが活躍するエピソードや、
保護者勢はホントにちょびっとしか出てきませんでしたからねぇ…
吉岡夫妻はドラマCDで若干補完されていましたけど、一郎太あたりは出番あれだけで
かなりもったいなかったですよね。声もすごくハマってただけに。
>三つ子以外の今昔・大昔物語などが見てみたいですね。
佐藤・千葉の今昔物語は放映不可能ですかね…たぶん。
海江田ちゃんの大昔物語は必須です。必須。


tara 2014年01月26日 21:03

声優さんがハマリ役揃いでしたよね~
全員が全員ハマってたので、「この人が」と特筆するのが難しいw
>葉山いくみさん
『みつどもえ』で初めて名前を知りましたが、まるでさっちゃんが憑いてるかのように活き活きしてましたね(^^)
原作とアニメの相乗効果…素晴らしい♪
>「泣きの千和」
ヤドカリちゃん回も千和さんボイスで是非!
本当に待ち焦がれますよね~アニメ3期。
個人的にはOADよりTVアニメを希望なのですが(∵OADだとファン層拡大に繋がらない)、変に規制が入ってしまうデメリットを考えたらOADでのびのびと♪というのもアリかも知れないな~と思い始めてます(^^)


のりぺぃ 2014年01月26日 22:25

>taraさん
声優さんはのりお先生の意見も交えて、オーディションでしっかり選んだようですし
これは合ってないだろと思うようなキャラはありませんでしたね~。
このへんは人それぞれ思うところもあるんでしょうけど、私は元々声のイメージを
持ってなかったので、すんなり受け入れられた面もあったかもです(笑)
>まるでさっちゃんが憑いてるかのように活き活きしてましたね(^^)
私はさほど声優さんに詳しくないので当時どうだったのかあまり記憶にないのですが
たぶん"抜擢"の部類に入るのではないかと想像します。
でもキャラに声を当てるというだけに留まらず、キャラを声のイメージで塗り替える
くらいのインパクトがありました。千葉氏なんかも同じ感想を抱きましたね~。
>ヤドカリちゃん回も千和さんボイスで是非!
うわ~聴きたいな観たいな!「みんな…ありがと…」のとことかね~!
>OADだとファン層拡大に繋がらない
ははあ~なるほど。そういう側面もありますね。アニメ化によって漫画自体の
売上も伸びるようですし、そうした効果もおろそかには出来ませんね。
商売としてはまあ色々と厳しい面もあるんでしょうけど、そのへんを抜きにして
純粋にファンの思いとしては…ただただ、もう一度観てみたい!そのひと言ですね~。


zenit 2014年01月27日 08:26

アニメ・・・!
再生環境がないのに買った第1期のBDが静かに眠っております。
吉○さんが弱々しすぎる!とか、○岡さんのお胸が平ら過ぎる!などはあったものの、楽しく見ることが出来ました。この2点も増量中では改善されていましたし。
個人的には吉岡さんのキャラソンが出なかった時点でどうしようもなく冷めてしまいました。作品としてよく出来ていただけに周辺のビジネスでこういう事になると残念でした。


のりぺぃ 2014年01月27日 19:28

>zenitさん
お布施目的だったのでしょーか…ここはひとつ、プレイヤーを購入するしか。
まあ私も買ったのに一度も見てないソフトがいくつかありますし、こればかりは
やむを得ない面もありますね。色々と複雑な思いがない訳でもありませんし…。
>吉○さんが弱々しすぎる!とか、○岡さんのお胸が平ら過ぎる!
わりと…いえ、かなり重要な問題だと思います! 特に後者は!
この点は誰得でしたねぇ…アレなくしては、63卵性(ブラリ途中下車の旅)の話が
成り立ちませんから、増量中で文字通り増量したんでしょうか。だったら最初から…!
>個人的には吉岡さんのキャラソンが出なかった
そもそもなぜ出なかったのでしょう…謎すぎです。大人の事情ってやつでしょーか。
アニメスレの過去ログでも見ればわかるのかな…


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